-わいた工房とは-

わいた工房は2021年夏に始動した個人のハンドパン製作工房です。
古い納屋を改装した小さな工房で、職人独り、コツコツと製作しております。
2021年現在は試作器の製作・販売のみの活動内容となっていますが、製作技術の向上にあわせて徐々に個別のオーダーもできるようにしていく予定です。

-わいた工房のハンドパン-

2021年現在、ステンレス材(SUS430)を使用しています。
ステンレス材は他材料と比較してより長いサスティン(残響音)を得られることが特徴です。もちろんサビにも強いです。
材の厚みはスケールにあわせて1.2mm厚と1.0mm厚を使い分けています。
1.2mmは芯が太く力強い音が特徴で、サスティンも長いです。低音パンと相性がいいと思います。
1.0mmは1.2mmに比べ明るい音色になります。音盤をひとまわり小さく設計できるので、音数を増やしたい場合などに向いています。

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-工房名の由来-

わいた工房の「わいた」は、生まれ故郷のシンボルマウンテン”わいた山”より拝借しました。
工房の屋号を考える際になぜかその山が思い浮かび、語感が良かったので採用しました。それ以上特に深い意味はございません。
ひらがなにしているのは、そちらのほうがより馴染みやすいと思ったからです。子供でも読めますからね。

-製作者について-

有住拡志(ずみ)
Hiroshi Arizumi

ハンドパンに出会ったのは2017年頃、YouTubeの動画で発見したときでした。動画を見た1時間後ぐらいには、「ハンドパンつくれそう。」という発想に至っていたのを覚えています。
実際に製作を開始したのは2020年春でした。当時住み込みで働いていた牧場(北海道)のトラクター倉庫の片隅を借りて製作をしていました。
2021年夏より地元に戻り、実家の古い納屋を改装した工房を新設しました。

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