日記 ~闇落ちするハンドパン~

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昨日で少しコツをつかんだので、残り四音はサクッと終わりました。

   

チューニングスペース

   

一旦リングから外して次はボトムの製作。今回は音無しなのでGuを作るだけです。

   

ボトムはSUS430

   

今回Guの倍音はB5で合わせました。Key=Eに対しての5度音になります。

この後は研磨ですが、この前購入したフェルトに艶出しのワックスみたいなのが入っていたので試しに使ってみます。※写真撮るの忘れていました。

・・・

   

   

   

   

   

   

まさかの闇落ち。

   

何かが黒ずんでしまっています。このままではエレン顔負けの闇落ちハンドパンになってしまいます。

   

リヴァイに蹴られる2秒(コマ)前              「進撃の巨人」 諌山 創

   

さすがにこのままではあんまりなのでパーツクリーナーでふき取ってみます。

    

けっこう使う。
おそらくはワックスでしょう。

   

綺麗にふき取れたので安堵。仕上がりはこんな感じでした。

  

程よい艶感

   

個人的には好みの質感になりました。ポリッシャの購入を急がねばなりません。

ボトムが仕上がったので2回目以降のチューニングに入りますが、ここで一旦仮組を行って出音を確認します。リングに取りつけた状態と組んだ状態でのピッチ差異を確認するためです。


そして、確認できた差異分を差し引いたピッチを目標値として、2回目以降のチューニングを行います。

   

とてもめんどくさい

   

GOALと書いてある行を目指すわけですがほぼデチューンです。最終的には組んだ状態でピッチが出ていないといけないわけですので、リングに取りつけた状態でバッチリ合っていても意味がないという事です。

ほかのメーカーでこの作業をおこなっているところは(ネットを見渡す限り)ありませんが、ファインチューニングは微調整程度に収めたいのでこの方法をとっています。

接着

   

数ラウンドチューニングをこなして接着しました。冬場は硬化が遅いので焦らずに待たなければなりません。
ひとまずEmber試作第1号は何とかなりそうです。

たて続けになりますが、来週からはEmberでもう一台製作します。
では。

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